ブログ Blog

freeeによる月次決算早期化・効率化

こんばんは。
税理士法人ファーストライン 医療税務Officeの公認会計士・石田愛です。
今日は新規で顧問契約を結んでいただいた歯科医院様のfreeeアカウントの設定と、預金口座・クレジットカードの連携設定をしました。

医療税務Officeでは、顧問先様の記帳はfreeeというクラウド会計ソフトを使用しています。

※クラウド以外の会計ソフトをご希望の場合は弥生会計による記帳も可能です。ただし、今弥生会計をお使いの場合でも、弥生会計からfreeeへの切替はとても簡単(過去データの取り込みも可能)なので、freeeでの記帳への切替をおすすめしています。

クラウド会計ソフトfreeeは、銀行口座・クレジットカード・Amazon等とデータ連携して、自動で会計システムの中に明細を取り込みます。
更に、仕訳の作成を続けることで、会計ソフトが学習し、会計ソフトが仕訳を提案してくれます(提案された仕訳が正しければ、ボタン一つで仕訳完了)。
また、毎月定額の振込など、定型的な取引については自動仕訳を作成させることもできます。
freeeの利用により、より早く効率的に月次決算数値のご報告が可能となりました。
また、ご希望の顧問先様には、freeeの閲覧権限を付与していますので、随時インターネットで最新の月次試算表の閲覧や、過年度比較などもしていただけます。

今までいろいろな会計ソフトを使ってきましたが、他のソフトと違うのは、①インターネットにつなげばどこからでもアクセスできて②金融機関等第三者作成のデータと連携できて③仕訳の提案・作成をしてくれるという3点です。

ちなみに、③の仕訳の提案・作成については、操作して会計ソフトに学習させる人間の力量次第で効率化・正確性に差が出ると感じます。

まだまだ、AIにより会計士や税理士が要らなくなる…ほどの脅威は今のところ感じられませんが、クラウド会計ソフトfreeeの利用によるメリットは大きく、おすすめです。

※画像はfreeeの公式HPよりお借りしました